読書記録:読書は「アウトプット」が99%

 

 

本を読むことは、一言で言えば、幸せへの自己投資です。 藤井孝一

 

 

題名から分かるように、この本は「本を読んだらアウトプットしましょう」という本。

著者のいうアウトプットとは「話す」「書く」「行動する」の3点。

これを繰り返していくことによって、本がもっと「役立つもの」「付加価値のあるもの」に変わるのだそうだ。

 

では、その「話す」「書く」「行動する」とは具体的にどんなことをすればよいのか。

 

まず「話す」。

もっと本の話を誰かとしよう。それは今日の出来事を報告するように本の話をすればよいのだ。そうして誰かに話すことによって、より鮮明に内容を記憶することができ、自分の理解度も計れる。本を読んでも内容をあまり思い出せないようでは意味がない。

 

つぎに「書く」。

具体的には読書メモやレビューを書くということ。SNSが盛んな今、ブログやインスタなどを活用するのもおすすめされている。

 

最後に「行動する」。

本に出てきたノウハウの10%でも実行できたら上出来。

 

しかしアウトプットの仕方が分かったからと言って、インプットが出来ないとお話にならない。そこで多くの本を読む方法や本の選び方、そしてお勧めの本の紹介もある。

 

 

本をよく読む人にも、これから読もうとしている人にも”まず”読んでほしい本!これからの読書生活をより実りのあるものにしてくれるはず。